インドは停電が頻発しており、電源も不安定なことで有名ですが、それを示すように各エアコン
・冷蔵庫には電源安定化装置がついてます(写真左のやつ)。
ちなみに、アンプ(Goldmund Telos390 定格500W)は日本仕様100V品を持ってきているので、
230V→100Vのステップダウントランス(カシムラ製TI-20 定格容量1,500W)をかましています。
(トランスの容量には注意しましょう!この間、50Wくらいのトランスでホットプレートを動かそう
として、頑張っている人を見ました・・。)
電圧降下も激しいので、230V仕様の物をそのまま使うよりは機械にやさしいのではないかと。
さて、停電したときには住居に据え付けてあるディーゼル発電機から電気が供給されますが、
なぜかその時に力感がなくてスカスカな音になるのです。
そもそも電圧が低いのか、電気の供給が足りないのかなど理由は不明。
時々、電力系統に接続しない太陽光発電などで自家発電したら音が良くなるのでは?という
議論がありますが、必ずしも音が良くなるとは限らないようなのでご注意を。
ちなみに、こちらのオーディオ屋にいって、「壁のコンセント(英語ではWall Outletと言います)は
置いていないの?」と聞いてみたことがありますが、店長から「お前は何を言っているんだ」的な
反応が返ってきたことがありました。
どうやら、インドではオーディオ向けに壁のコンセントを取り替える習慣はまだないようです。
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