インドからのオーディオレビュー

インド在住の高級オーディオファイルがオーディオコンポ、イヤホン、ヘッドホン、音源(CDなど)のレビューやニュースをお伝えしていきます。
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2013年05月

NuForceからステレオパワーアンプ「STA-100」発売

http://www.phileweb.com/news/audio/201305/27/13340.html

最近USB-DACにヘッドホンアンプやプリアンプ機能が付いているものが増えてきているので、
今まではヘッドホンだった人がスピーカーも鳴らしたい場合は、この手の安価で小型なパワー
アンプは非常に有用だと思います。

数年前までは、フライングモールという一大旋風(言い過ぎ?)を起こしたパワーアンプがあった
のですが、フライングモールが亡き今は、パワーアンプの選択肢が余りなくなってしまったので、
そこのニッチセグメントを狙いに来た感じでしょうか。

音はNuForceらしく透明感があって、すっきりしてハイスピードな傾向だと予想しますが、最近に
なって柔らかい方向に向かっているらしいので、実際聴いてみないと何とも言えないところです。


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NaspecさんがVienna Acoustics社のスピーカーを取扱い開始

以前からアナウンスはされていましたが、5月25日から正式に取扱いが開始されましたね。

個人的にHaydn Grand Symphony Editionは好きなモデルなので、日本で再び販売してくれるの
は嬉しいです。

Haydnはオールジャンルいけるとは思いますが、ロック・ポップス・女性ヴォーカルが特に得意な
分野で、メタル・ハードロックも十分いけます。
ツイーターとバスレフポートが同居している少し珍しいタイプですが、フロントバスレフになるため、
リアバスレフよりセッティングも楽なのではないでしょうか。デザインもかなり良い方だと思います。

但し、メタルに特化するならばスピード感と分解能に優れるPMC、ハードロックに特化するならば
アタック感に優れるATC、女性ヴォーカルに特化するならば中高域に艶があるELACと同価格帯
のブックシェルフに同系統のライバルが多いのも事実です。

円安の影響もあって実売は以前より高くなりそうですが、ロック・ポップス・女性ヴォーカルを中心
に聴かれる方は、一度試聴してみて頂ければと思います。


Haydn Grand Symphony Editionはこちらから
Vienna Acoustics Haydn Grand Symphony Edition ペア 並行輸入品



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Astell&Kern「AK120」発売日決定

ak120


発売日は6月15日で、発売当初からUSB-DAC機能が付くようですね。

AK120のレビューとAK100との比較は以下のページが詳しいので、そちらに譲るとして・・。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/20130517_599841.html

当然AK100持ちとしては気になるところですが、率直な感想として、WolfsonのDAC「WM8740」を
一つ追加してデュアル構成にしただけで、8万円アップの13万円は高い・・。
AK100が売れているので、強気の値付けなのでしょうけれど、少しやりすぎのような。

せめて10万円、もっと言えば実売で8万円くらいに抑えて欲しかったですね。
筐体をAK100と共有化するなどの工夫ができれば、なんとかなったのではないかと邪推してます。
(DACを追加して、電池の容量を増やしたらスペースがなくなったのだとは思いますけど)

音の傾向を予想すると、AK100の余り色付けがない特長はそのままに、解像度が一段と良くなり、
(少し作ったような)音場感もさらに広くなっているのではないでしょうか。
後、AV Watchさんに書かれていますが、中低域に力感が出ているようですね。

高いと言いながら試聴して気に入ってしまったら、価格は度外視して、買ってしまうのがオーディオ
なのですが・・。


AK120はこちらから Astell&Kern AK120 192kHz/24bit対応 デュアルDAC搭載 64GB ソリッドブラック



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