ワンダーステラ - fhana
・基本的な傾向はOutside of Melancholyと似ています。(音が少し薄いですね)
・抜けは普通~やや良いレベル、ベースとドラムの量感が結構あって低域が緩いので、
そのせいで全体的に見通しが悪くなっている印象です。(主にサビ部分)
・ヴォーカルは強調されていて埋もれることはありませんが、システムによっては口が
大きくなるかもしれません。
採点:5.5点
アネモネ - ClariS
・ベストアルバムのハイレゾよりも抜けが悪いため音質が少し落ちていて、borderの
シングル盤と同じくらいです。
・抜けの悪さを除けば、音場もそこそこ広くてヴォーカルが窮屈な感じがせず、低域が
膨らむわけでもないので、鳴らしやすい音源だと思います。
(ドラムの定位は今ひとつですが)
採点:5点
Velvet Rays - 雨宮天
・前作「月灯り」と比べると曲調と楽器の問題もあって、非常に聴きづらくなった印象です。
・抜けは悪くないですが、ベースの主張が激しく低域が緩いので、そこをコントロールできるかが
鍵でしょうか。
・音場は狭くないですが、ベースとドラムのせいでヴォーカルがかなり窮屈です。
採点:4.5点
One Light - Kalafina
・相変わらずKalafinaの録音という感じで、抜けが悪くヴォーカルと楽器が中央に密集していて、
モコモコして見通しが悪いです。
・とは言え、heavenly blueと比べると少しだけ抜けがよくなって、ヴォーカルも若干分離されて、
ドラムも悪くないので、少し聴きやすくなったように感じました。
採点:3.5点