インドからのオーディオレビュー

インド在住の高級オーディオファイルがオーディオコンポ、イヤホン、ヘッドホン、音源(CDなど)のレビューやニュースをお伝えしていきます。
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D-Premier

DevialetからFirmware8.0がリリース、代理店であったStellaさんが取り扱い終了

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Firmware8.0の主なアップデートは以下の五点です。

1. アナログレコード関係のアップデート(イコライザー周り)
2. USB経由でのDSD対応
3. 映画用のエフェクト追加
4. パワーサプライ最適化
5. SAM機能のアップデート

注目すべきは2と4ですが、残念ながらD-PremierをDevialet250にアップグレードしていないので、
USB接続が叶いません。。

7.1.3のβ版を試しに入れていましたが、最低域がマッシブになった代わりに抜けが少し悪くなった気が
したのと、二回に一回くらい立ち上げに失敗していたので、丁度良かったです。
ぱっと聴いた限り8.0になって、アタック感とキレがもう少し出るようになったかなという印象です。
4のGreater Energetic Efficiencyの効果でしょうか。

後、Stellaさんが代理店から外れるようですね。
日本で人気があるので、強気に出てるといったところかもしれませんが、日本の商習慣やハイエンドの
販売店を押さえられるかが肝でしょうか。

THE 8.0  EXPERT FIRMWARE RELEASE AT A GLANCE

RAM®, Record Active Matching: your vinyl records at their best.
RAM®, Devialet's exclusive new technology (Record Active Matching) adapts in real time the phono stage parameters, including: EQ curves, mix mode, cartridge sensitivity and loading parameters. Now providing 11 new equalization curves.

MAT®, Minimal Arithmetic Transform: DSD Engine
DSD64 (DSD 1x) is now supported on USB and every high speed PCM digital input, through DoP v1.0 (DSD over PCM).

ICM Intelligent Cinema Mode
Devialet transfigures your soundtracks, making voices and sound details more audible. Your movies have never sounded so good.

DPM Dynamic Power Management
The power supply adapts continuously to the music playing for greater energetic efficiency. 

SAM V2, Speaker Active Matching
SAM is now able to model the most complex speakers, even those with passive radiators. 


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Devialetがファームウェア7.0(β版)をリリース


公式サイトに会員登録している方には4月29日にメールでお知らせが
来ていたようですが、迷惑メールフォルダに入っていて、今日まで気が
付きませんでした。。

ファームウェア7.0のリリースによって、Devialetシリーズの名称が以下
の通り変更になるとのことなので、出力ワット数も上がるようです。

Devialet 110 ⇒ Devialet 120
Devialet 170 ⇒ Devialet 200
Devialet 240 ⇒ Devialet 250
Devialet 500 ⇒ Devialet 800

ちなみに、正式版のリリースは5月15日とのこと。

半分人柱のつもりで、早速今日β版を入れてみましたが、音に相当な
変化がありました!

・従来よりハイスピードであったが、さらにもう一段ギアを入れたような
 イメージに。

・上記と相まって、少し緩めであった低域がしっかり制動が効くように。
 それに伴って、アタック感も向上。

・S/Nも向上、ヴォーカルの実在感がより際立つように。
 また、元々は決して細かい音をめざとく拾うタイプでなかったものの、
 高域の微弱音をしっかり拾うようになった。

・元々良好であったチャンネルセパレーションではあるが、少し音場が
 広がり、楽器やヴォーカルの被りが一段解消される傾向。

6.0になった時も同じような印象を持ちましたが、今回はとりわけ低域と
スピード感の変化が著しいかなと思います。
万人が良くなったと思うわけではない気がしますが、思い切り私の好み
に向かってくれたので、個人的には嬉しい限りです。


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DevialetよりFirmware6.0がリリース

少し出遅れましたがFirmware6.0がリリースされていたので、D-Premierに導入してみました。
一応補足しておくと、Firmwareが変われば、音も変わるのがDevialetの特長の一つです。

聴きこんだら印象が変わるかもしれませんが、ひとまず第一印象を挙げておきます。

・音にメリハリが出るようになった。
 今までも微弱音は良く拾っていたのですが、弱~中音は少しメリハリが乏しく、のっぺりとしている
 傾向があって、雰囲気で誤魔化しながら鳴っていた印象があったのですが、だいぶ改善されました。
 それに伴って、解像度が上がったように感じるのと、アタック感や切れが上がったように感じます。

・分解能とスピード感が一段上がっているように感じ、ヴォーカルと楽器同士の分離が一層良くなって、
 ヴォーカルの実在感と定位感も上がっているように感じます。
 さらには、音にメリハリが出たのと相まって楽器の定位感も良くなっており、音場が以前にも増して
 三次元に展開するようになっています。

今まで不満に感じていたところがかなり改善されているため、新モデルも期待できると思いますよ!


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