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ソニー microSDXCメモリーカード 64GB Class10 高音質モデル SR-64HXA

ひとまず今回はAstell&Kern AK240の内蔵SSD、ノートPCの内蔵SSDとの比較です。
AK240のイヤホンはSonyのMDR-EX1000を使用。
ノートPCの環境はSonicweld Diverter HR + Devialet D-Premier + Elac FS609CE。

個人的に着目した点としては、以下の四点です。

1. 最低域が伸びること
2. 解像度が上昇すること
3. (聴覚上の)S/Nが良くなること
4. (聴覚上の)位相が揃うこと

聴いていて一番判り易いのは、1の低域の鳴り方と思います。
低域が一段深いところまで聴き取れるようになりますが、量感が伴うわけではないので、
重くならずバランスが崩れません。

S/Nが良くなることによって、高音域の細かい音を拾うようになったり、付帯音が少なく
なったりして、解像度や定位感が向上していると思います。
位相については、ヴォーカルや楽器の焦点がしっかりするイメージです。

読み込みが正確になることで、ノイズやジッターが抑えられた結果・・と尤もらしい適当
な推察を付けておきましょうか。

またAK240に使用する場合の方が効果が大きいように感じました。
理由としては、SDカードのアダプタを介さないこと、イヤホン・ヘッドホンの方が違いが
判りやすいことあたりでしょうか。

今後microSD同士の比較もしたいですね。